東京地裁は6月29日、社保庁不当解雇撤回裁判・東京事案について、原告3人のうち1人に対する分限免職処分(解雇)を取り消す内容の判決を言い渡しました!
全国7地裁に起こされた事案のうち、取り消し判決が出されたのは初めて。部分的ではあるものの国の責任を認め、処分を断罪する画期的判決です。
この勝利は、全国でたたかう仲間に大きな力と希望を与え、わたしたちの取り組みに確信を与えるものです。
もっとも、この判決は原告2人に対する処分の取消し請求については、これを全面的に棄却する不当な内容を含んでいます。すべての原告の勝利をかちとるため、全国の仲間や他の闘争団とともに、今後も全力を尽くします。