11月27日のお昼休み時間、非正規公務員「あんみつ」キャンペーンのスタート集会が、オンライン形式で開催されました。
「あんみつ」とは、「安心」「安定」「安息」という3つの「安」を求める非正規公務員の願いを表しています。そのために、全国のみなさんへオンライン署名をよびかけるのがこのキャンペーンです。
この取り組みは、全厚生本省支部の仲間、厚労省で働く非正規職員が勇気をもって声を上げ、安心して働き続けるために何をどのように訴えればいいのか、国公労連など労働組合のサポートを受けながら、少しずつ形づくって来たものです。議論を重ね、2つの要求に絞り込んだオンライン署名を取り組むことになりました。
①非正規公務員に民間の労働者と同様の「無期転換ルール」をつくること
②非正規公務員の病気休暇を正規公務員と同様の制度(有給休暇)にすること
スタート集会では、これまでの議論や要求づくりの過程が紹介されるとともに、非正規公務員の不安な気持ちや、残酷な雇い止めの実態などが報告されました。また、このキャンペーンに賛同する全国の仲間からの励ましと連帯のメッセージが寄せられました。
涙ながらの報告と力強く温かい激励。短時間ですが、充実したスタート集会になりました。全厚生本省支部では、たくさんの非正規の仲間が一緒にオンライン集会を視聴しました。
全厚生ではこの取り組みを、すべての職場の組合員に広めるとともに、他の国公職場や自治体の非正規の仲間、そして広く国民のみなさんに向けて、広めていきたいと思っています。
署名はこちらから↓ みなさんもぜひご協力ください。
さよなら不安定雇用・非正規公務員にあんみつを