厚生労働省関係機関(本省、試験研究機関、福祉施設、日本年金機構、全国健康保険協会)に働く職員の労働組合

秋田で職場集会・所長面談を実施

2019.03.01

 全厚生本部は2月27日~3月1日、秋田オルグを実施。秋田県内の4つの年金事務所(鷹巣,本荘,秋田,大曲)を訪問し、所長面談および職場集会を開催しました(写真は、大曲年金事務所の職場集会)。

 所長面談では、どの事務所の所長さんも温かく迎えて入れてくださり、職場の状況報告や意見交換など、和やかな雰囲気で行うことができました。

 所長さんからは、無期転換ルールについて「せっかく育った特定さんが一律に5年で雇止めになるのは、正規職員にとっても痛い。無期転換ルールの実施が望ましいと思う」「残ってもらいたい方が雇止めになってしまう」。また、「よりよい職場環境のために職員とコミュニケーションをうまくとっていきたい」などの意見がありました。

 職場集会の参加者からは、「寒冷地手当」「帰省手当」など新たな手当を求める声や、「学校行事に参加するための休暇」「看護休暇の有給化(非正規)」「子の看護休暇が現状では就学前までしか認められていないが、小学校卒業まで認めてほしい」など、休暇に関する要求もありました。
 また、無期試験を受けて不合格となった参加者からは「不合格の理由を聞いたら『枠がないから』と言われた。枠がないなら始めから受けなかった。モチベーションが下がる」といった声も。さらに、非正規の「月給制」を求める声が、非正規のみならず正規職員からもあがりました。
 
 秋田の職場集会には、組合未加入の参加者も多く参加してくれました。これからも、支部のみなさんと協力しながら、全厚生の仲間を増やす取り組みを進めていきます(^―^