厚生労働省関係機関（本省、試験研究機関、福祉施設、日本年金機構、全国健康保険協会）に働く職員の労働組合

５月６日、２０２３年原水爆禁止国民平和大行進・東京→広島コースがスタートしました。
東京夢の島・第５福竜丸展示館前で開催された出発式には、被爆者も含め約４５０人が参加しました。
主催者あいさつを行った原水爆禁止世界大会実行委員会の高草木博共同代表は、「核大国間の力対力、核兵器対核兵器の対立では平和と安全はつくれないどころか、これが危機の元凶だ。核兵器禁止条約に参加する日本を、核兵器のない世界をいま実現せよ。このメッセージを世界に発信し続けよう。」と呼びかけました。
初日は青空が広がる中、強風に悩まされながらも、日比谷公会堂周辺まで行進し終了となりました。
２日目は東京タワー近くの芝公園で出発集会が開催され、武井雅昭港区長の激励メッセージが代読されました。この日は、前日とは打って変わって、1日中風雨に見舞われる中、多摩川六郷土手公園まで行進し、そこで神奈川県を行進する仲間への引継ぎ集会が開催されました。
全厚生からは、初日に９名、２日目は４名が参加し、日本の核兵器禁止条約参加、世界の核兵器廃絶を求めて、元気にシュプレヒコールをしながら行進しました。